個人投資家の限界は

株式投資と激務で1億円まで増やした投資家の雑記

ランダム・ウォーク理論

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個人投資家です。

パッシブ運用とアクティブ運用

どちらが良いかという

終わらない議論があります。

私はインカム目当てを除き6銘柄に投資をする

アクティブな投資家ではありますが、

 

パッシブ運用の復習として礎とも言える

ランダム・ウォーク理論について

学ばないわけにはいきません。

 

ランダム・ウォーク理論

まずランダムウォークの概要とは、

大勢の参加者が自由に取引する市場において、

買手売手が釣り合うところで

価格形成される。

 

すなわち、現在の価格では今後、

価格が上がると考えている数と

下がると考えている数

釣り合っていることになります。

だとすれば、あらゆる価格において価格が上が

るか下がるかは

50/50のランダムな動きになるはずである。

 

要約すると「金融市場の価格は全くのデタラメ

な動きが連なって形成されている。」

といった話です。

 

ランダム・ウォークの意味

金融市場の世界に数学的な探求をした

画期的な理論ではあるものの、

上がるか下がるか50/50では、

投資家からすると役に立たない代物です。

 

しかし、このデタラメな動きも

寄せ集めることで、

確率的になら捉えることができる

という一面が見えます。

 

つまり、アナリストがやっている

目標価格のような予測は不可能だが、

「◯◯円〜◯◯円になる確率は△△%」

という具合に確率的に

先行きを語ることができます。

 

「本日の為替予想」で現在の価格を基準として

幅をもたせたくだらない予想をしているのも

理にかなっています。

 

プロからの反発

株価の予測や分析による銘柄選定を

生業としている証券会社や運用会社からしたら

この「ランダム・ウォーク理論」は迷惑な理論

です。(私も否定したいところではある)

 

価格の形成が確率によるものであるならば、

運用の成果や予測の精度は単に運が良かった

片付けられてしまうからです。

 

所詮、運が良いか悪いかだけでパフォーマンス

が決まるのに専門家ぶってふざけた

手数料を取るのは詐欺と疑われても

仕方がないです。

 

これらの反論として

「価格の形成は景気や業績に沿っており、

決してランダムではない」

「勝ち続けているカリスマ投資家が存在している」

といった意見もありますが、

所詮、完全に株価がランダムに動くと仮定して

も起こりうることで反論になっていません。

 

私は市場価格が完全なランダムで決まっている

とは思いませんが、

ある程度は受け入れる余地のある理論であるの

は間違いありません。

それゆえ、アクティブ運用をするからといって

この理論に目くじらをたてるのは些か問題があ

りそうです。

 

まともな反論をするのであれば、

ランダム・ウォーク理論の基盤となる

「効率的市場仮説」

の理解も必要にはなりそうです。

それでは。