個人投資家の限界は

株式投資と激務で1億円まで増やした投資家の雑記

花火大会、今年も行かないの?

個人投資家です。

 

そろそろ八月も終わりに近づき、

花火大会シーズンも佳境だ。

今日も花火大会が各地で開催されている。 

 

花火大会

私は学生時代、花火大会が嫌いで、

一度も行かなかった。

 

花火大会といえば、夏のデートの鉄板だ。

浴衣を着て、花火を見て、たわいもない会話を

しながら出店を回る。

 

学生の頃は今より増して性格が歪んでおり、

浴衣は興味がないし、花火は綺麗だと

思わないし、出店はボッタクリだしと

理由を並べて花火大会を嫌っていた。

 

ただ、行きたくなかった1番の理由は

「なんとなく恥ずかしかったから」である。

 

夏になって浴衣を着て、

女の子と花火を見るなんて

王道中の王道みたいなことをやるのは

なんとなく恥ずかしくて、

絶対に行きたくなかった。

 

それでも、

女っ気なんて全くなかった中高時代は

小説やアニメに出てくる花火大会の

シーンを見ては「羨ましいな」、

「いつか行きたいな」とか

心の何処かで思っていた気がする。

 

にもかかわらず、

大学時代に誘われた時、

大した予定があったわけでもないのに

「忙しい」と断ってしまった。

 

誘われた時は嬉しかったはずなのに

一体、何をしているのか?

 

当時は「してやったり」と断ったことに

対して仲間内で意味不明な

盛り上がりをしていたが、

後悔している。

 

人生初の花火大会

私の地元では幼少期に引っ越してきた以前から

花火大会が行われている。 

 

普段は人気のあまりない、寂しい町だが

この日ばかりは駅の改札は人でごった返し、

待ち人を探すのも一苦労だ。

 

何を隠そう、

今年は私もその群衆の中にいた。

 

今年は花火を観に行くことにした。

お誘いを断らなかった。

 

浴衣こそ着なかったが、

花火がよく見える高層ビルの屋上へと移動した。

 

花火が始まるまでたわいもない会話を楽しみ、

定刻になると花火が次々と打ち上がった。

 

夜景の方が綺麗じゃないか、とも思ったが

連れはやけにはしゃいでいた。

とても楽しそうだ。

 

花火を観て

そんな連れをよそ目に花火を眺めながら、

考え込む。

 

なぜ学生の頃、

こんなことをあれをど嫌っていたのか?

ただ花火を見るだけなのに。

大したことではない。

 

女の子の気持ちを踏みにじるほどの

爆発的なエネルギーはどこから

出ていたのだろうか?

一体、自分は何をあそこまで

恥じていたのだろうか?

自分は何を求めていたのだろうか?

 

あの頃の自分の気待ちは今となっては

良く分からない。

あっさりと誘いを受け入れ、

花火を見にきた自分は

少しは大人になったのだろうか。

 

夜空に打ち上がる花火を見て、

学生時代の歪んだ気持ちも少し、

失くなっていることに気づく

花火大会であった。

 

そして、「花火大会も悪くはないな」と感じる

平成最後の夏だった。

それでは。