個人投資家の限界は

株式投資と激務で1億円まで増やした元サラリーマンの雑記

ソフトバンク上場と配当の話

個人投資家です。

 

ソフトバンクで損失

12月19日ソフトバンクが上場しました。

VCの売り出しのような出口案件ですが、

IPOの箔がついて微益は狙えるのでは

ないかとスケベ心が働き、

営業員の頼みもあって

少しばかり参戦しました。

 

皆さんご存知かと思いますが、

蓋を開けたら公募割れ。

初値1463円を付けてから

そのままずるずると下げて行きました。

 

郵政や佐川のような

お祭りムードも無さそうですし、

バリュエーションからして高いので

諦めて損切り。

 

しょうもないノリで買いを押し切りましたが

改めてバリュエーションの大切さを

感じた案件となりました。

約150万円の損失。反省。

 

配当の高さが魅力か?

 ただ、周囲の話や売買代金からしても

配当の高さから、損切りせずに

ホールドを続ける人も多いようです。

 

確かにブックビルディングの時も

セールストークとして

5%の配当利回りをやたらと

押していた気がします。

 

日本郵政の時もそうだったようですが、

日本人の高配当好きには

少し頭を傾げたくなります。

 

配当と企業価値

そもそも、企業が稼いだお金の使い道は

内部に留保するか、株主に分配するか

の二択に限られます。

このうちの分配の中に「配当金を吐き出す」or

「自社株買い」という選択肢があるわけです。

 

よく日本の会社は内部留保が多すぎるとか

言われてはおりますが、配当を払うのが

正しい選択といえるわけではありません。

 

内部留保をしたとしても

その分、会社の資産は増え、

企業価値は向上するはずですから

保有している株の価値も上がるはず。

留保を一方的に悪のように叩くのは

不思議な話です。

 

一方で、保有する株の企業に

組み込まれるはずだった資産が

あなたの口座に振り込まれただけで

ありがたがたがるのも、これまた不思議です。

 

冷静に考えると

配当をあろうが、無かろうが

企業の価値は変わらないという

スタンスが正しそうです。

 

配当性向

そして次に注目されたのが

85%という目を惹く配当性向です。

 

それだけ株主還元に積極的だよ!

と綺麗事を言うのもありですが、

先ほども説明したように

企業の稼いだお金は株主に分配するか

留保するかのどちらかです。

つまり経営サイドは

 

・先行投資すべき成長性が高い事業が少ない

・今後も安定したキャッシュフローが見込める  

 

と考えている可能性が高いわけです。

内部者が企業成長に期待しているなら

留保の割合を高めるのが合理的

ではないでしょうか?

 

というわけで散々

ソフトバンク配当戦略にいちゃもんを

付けてきましたが、

結局、私は公募で買ってしまった

哀れな投資家です。

 

皆さんは私の様にはならない様に

お気をつけください。

高配当だからと買い溜めている

株の見直しも検討してみましょう。

それでは。